便秘と美容に関係が深い腸内細菌
当たり前のことですが、私たちは普通、毎日食事を摂っています。
私達が食べたものは食道から胃へと進みここで粥状態にされ、次に小腸に送られ、
消化吸収された残りカスが大腸に入り、大腸で水分が吸収され便の塊ができ、
最後に肛門から体外へ排泄されます。
健康な腸には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がバランス良く棲みついていますが、何らかの原因でバランスが崩れ、悪玉菌がふえると、便が腸に滞り、なかなか出口の方へ進みません。これがいわゆる便秘です。
この便秘状態では善玉菌が減っていますので免疫力は低下し、ちょっとした刺激にも打ち勝てません。
そのため肌もカサカサしたり潤いがなくなったりします。
逆に善玉菌が多ければ免疫力が上がり、最近やウィルスなどと闘ってくれるので、
肌は疲れずにツヤツヤとしています、もちろんお通じもスンナ!リスルリです。
私たちは便秘は美容に悪いといいますが、便秘にならないようにする作用があって
美容とも関係が深いものが腸内細菌です。
それと善玉菌や悪玉菌のどちらにも傾く[日和見菌]にわけられます。
善玉菌は小腸の免疫細胞を活性化させたり、酸を作り出、その刺激によって腸の蠕動運動を促したりします。
一方悪玉菌は腸内の腐敗を進め、有害物質を作り出すなどからだに様々な悪影響を与えます。
意外なことに、悪玉菌が腸内に占める割合はたったの約10%なんです。
善玉菌も全体の20%ほどしか存在しません。
実は腸内細菌の大部分は日和見菌が占めているのです。
腸内に存在する善玉菌は全体の20%ですが、この割合を維持できれば、いくつになっても元気で若々しくいることは決して夢ではありません。
「20%を維持するぐらいなら簡単そう」とも思えますが、残念なことに
善玉菌は加齢とともに減少していくので、悪玉菌が優勢になりやすい腸内環境へと変化していくのです。
例えば、赤ちゃんの腸内細菌は約99%がビフィズス菌で占められていますが、成人では約10%、60歳以上ではなんと1%以下になってしまうといわれています。
いつまでも「健康でいたい」とか「美しくありたい」と願うのなら、年々どんどん
減っていくビフィズス菌を補ってやらなくてはなりません。
まずは今あなたの腸内にいるビフィズス菌を元気にさせることが大切ですね。
この記事は下記サイトから引用しています。詳しくは下記サイトを御覧ください。
参考サイト:
UMIウェルネスの【おとなのオリゴ】でビフィズス菌を育て増やして毎日スッキリ
おとなのオリゴには、ガラクトオリゴ糖だけでなく、ほかにも熱や酸に強く腸まで確実に届く下記のようなオリゴ糖を選び、その中からビフィズス菌を最も増やす効果のある配合を行なっています。
ガラクトオリゴ糖
牛乳から作られるオリゴ糖
母乳にも含まれており粉ミルクにも配合されている
ヨーグルトやサプリメントでビフィズス菌を摂取できる、と言っているものもたくさんありますが、熱や酸素や胃酸に弱い菌は生きたまま腸まで届きにくいといわれています。
たとえ届いたとしても、腸内細菌は100兆個以上いて、その重さは1kg以上。少しの菌が外からやってきても新参者の小集団では住み着きにくい環境なんです。
また食物繊維も一部はビフィズス菌のエサになりますが、ほとんどがそのまま便とともに排出されてしまいます。
口から摂ったオリゴ糖は胃や小腸では消化されずに大腸まで届き、ビフィズス菌のエサになるため、オリゴ糖で自分の腸にいるビフィズス菌を育てるほうが効率的なんです。