体の不調の9割は冷えを消せば改善できるそうだ - たまたま見つけた気になるエチケット商品情報

「冷え」というとほとんどの方が女性の「手先、足先の冷え」を想像するのではないでしょうか。

ほとんどの男性が「自分は冷え症じゃない」と思っています。

腰痛を感じている方はご自身の腰を触ってみてください。冷えていませんか？
・肩こりに悩んでいる方は、肩に手を置いてみると冷えているな、と感じませんか？
・暑がりのメタボ気味の方は、お腹にそっと手を添えてみると、何となく冷えていませんか？

「体の不調がある＝体が冷えている」のです。
触れてみても、あまり冷たくないから大丈夫という人でも安心できません。

実は肌の表面に出てきていなくても、内臓が冷えているということもあります。
なかなか疲れが取れない人は、腎臓、肝臓、副腎が、便秘や下痢ぎみの人は胃腸が冷えているのです。

腰痛があるということは、残念ながら体は冷えている証拠です。
デスクワークや運動不足で血流が悪くなっているから、背骨を支える筋肉が冷えている。
骨を支える筋肉の働きが悪くなることで、腰痛が起こっているのです。

ですから、姿勢をよくして背骨や腰への負担を少なくすると同時に、血流をよくすることが大切です。

ところで、あなたの日頃の体温は何度ですか？

体温はご自分の体調を知るうえでとても大切な数値です。
人間の体温は36.5度が適切だといわれています。

この36.5度の体温を維持している状態が、最も免疫力が高まり、健康でいられるのです。
だからこそ、風邪をひいたときや調子が悪いときだけ体温を測るのではなく、

体調がいい、悪いに関係なく、自分の体調のバロメーターとして定期的に測っておくことが大切です。

近年、平均体温がとても低い、という人が増えています。
36.5～37度の適切な体温を大きく下回る、36度台ギリギリ、中には35度台という人もいるようです。

体温が35度台。これは体にとって非常によくない状況だといえます。
自律神経や排泄機能のバランスが崩れてしまいます。

こんなに低いと、便秘や肌あれ、肩こりはもちろん、消化器系の不調、月経不順、むくみ、疲れやすい、免疫力の低下により風邪を引きやすい、治りにくいといった症状がでてきます。

このまま何の対策もしないでいると、低体温の状態が続き、ますます免疫力は低下し、体調もますます悪くなってしまいます。

ガンなどの病気も体の冷えが積み重なって発症するといわれています。
それほどに低体温は懸念すべき状態なのです。

赤ちゃんの体温は37度ぐらいが平均です。だから赤ちゃんを抱っこしていると体がポカポカ。
10歳ぐらいでいったん落ち着いて、36.5度の平均を維持します。

やがて高齢になると体温は徐々に下がっていきます。
若い頃と比べると、平均で0．2度ぐらい下がるそうです。

なぜそうなるのかという直接的な原因は明らかではありませんが、年をとると運動機能や体の生理機能が徐々に衰えていくことと関係があると言われています。

高齢になって体温が下がるのは自然の流れなのです。

しかし、最近では子どもでも36度に満たない「低体温児」が最近では珍しくありません。
本来ならエネルギーに満ちあふれているはずなのに。

なぜ若い人の中に体温が低い人が増えているのでしょうか？

その原因は、現代人のライフスタイルにあります。
運動不足や偏食、季節を問わず体を冷やアイスや甘いものを食べている、多忙によるストレス、肌を露出するファッション、冷暖房が効きすぎている室内環境、さらには薬や加工食品による添加物の摂りすぎなどの要因が体温を下げているのです。

高度成長時代からどんどん加工食品の売れ行きが伸びて、今では生活の中になくはならない物となっていますが、加工食品は着色料や保存料や甘味料など添加物が多く使われています。

つまり私たちは普通に暮らしている中でも、知らず知らず冷えを招く要因に囲まれて生活しているということになります。

だからこそ、意識して「冷え」を消すことで、あらゆる不調の改善を図ることができるのです。

この本には冷えをとる方法が詳しく書かれていますので、冷えていると感じた方はぜひ読んでみてください。